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国際金融エリートの作戦

14.07.2021

14.07.2021

国際金融エリートの作戦

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国際金融エリートの作戦

14.07.2021 | www.kla.tv/19245

新型コロナウイルスの感染が勃発して以来、世界は歴史的な変貌を遂げました。幾度も繰り返し実施されたロックダウンによって、経済は近現代史上最大の落ち込みを見せ、その結果数百万人が職を失いました。各国の政府や中央銀行はコロナ危機を凌ぐために未曾有の規模のお金を出しました。その額は国単位で見れば数十億ドルですが、世界全体で見ればすでに数百兆円規模の負債が生じています（欧州中央銀行は1兆5000億ドル、米国は3兆7000億ドル、全世界では11兆7000億ドル）。この負債は今後100年かかっても償還しきれないものであり、大多数国々は完全な債務超過となるでしょう。ところが著名な経済学者であるエーベルハルト・ハマー教授によれば、このような巨額のお金は実際には実体経済に流れ込んではおらず、たとえば「コロナ時短金」のように消費に回され、大資本をより富裕にしています。その結果、資産と権力の集中という歴史的な流れが生じました。たとえば2020年の8月から11月までの間に米国で最も裕福な12人の大富豪の資産は1兆ドル増加し、その一方で工業国では百万人の家計が危機に瀕しています。中進国の状況はさらに酷く、非正規雇用の16億人の収入が60％減少、アフリカや南米では80％も減少しています。このように私たちは現在、人道的な観点でも金融政策の観点でも想像を絶する規模での破局に直面しています。このような状況を見据えつつ、世界経済フォーラム（WEF）の創設者クラウス・シュワブは2020年の半ば、グレート・リセットの必然性を宣言しました。WEFはグレート・リセット、即ち世界の抜本的改革を行う絶好のチャンスとしてコロナパンデミックを利用したがっているのです。WEFによれば、そのために必要なのは人間の尊厳と社会正義を中心に据えた新しい社会契約です。少なくとも公式にはそう言われています。しかしこの文言の裏には、私たちの社会の全面的転換が隠されています。人工知能(AI)と結合された全面的デジタル化は数百万の雇用を不要なものにし、人類の完全な監視を可能にすると言われます。人々は普遍的なベーシック・インカムを受け取り、財産を金融機関に譲渡するならば彼らの負債は免除されると言われます。将来人々が必要とするものは全て「地球を救う」ための「持続可能な消費」という名目で貸与されるしかありません。この背景については『IT金融連合体が利用した〈米連邦議事堂の嵐〉』をご覧ください。未来のおとぎ話のように聞こえるこの計画を理解するためには、WEFの正体を見究める必要があります。 WEFは1971年にクラウス・シュワブによって創設され、2015年に国連のオブザーバー資格をもつ国際組織として承認されました。その中枢メンバーは世界中の1,000の巨大コンツェルンです。これに加え、WEFはグローバルシンクタンク、IWF（国際通貨五基金）や世界銀行のような国際組織、多くの政治的指導者たちと密接な繋がりを有し、また英国の王位継承者であるチャールズ皇太子とも繋がっています。政治的指導者の中にはたとえばフランス大統領のエマニュエル・マクロン、ベルギー首相のアレクサンダー・デクルーが含まれています。ジョー・バイデン米大統領やカナダのジャスティン・トルドー首相、英国のボリス・ジョンソン首相もWEFと親縁な関係にあります。これらの人々がWEFと密に繋がっていることは、毎年のダボス会議や今週開催される「グレ-ﾄリセット」のために召集された「ダボス・アジェンダ・ウィーク」を見れば一目瞭然です。政治、経済、金融、国際組織等のほぼ全ての指導者たちがこの集まりに参加します。WEFという組織がきわめて大きな力を有するのはこの緊密なネットワークに支えられているからであり、WEFの計画や目標は十分真剣に受け止める必要があります。興味深いことにクラウス・シュワブはビルダーバーグ会議のメンバーであり、WEFの理事会、つまりWEFの中枢部にはラリー・フィンクとデイビッド・ルベンシュタイン、即ち三極委員会の2人のメンバーが名を連ねています。つまりWEFは二つの有力なシンクタンクのメンバーによって導かれ、支配されているのであり、そしてこの二つを創設したのはロスチャイルドとロックフェラーというグローバル金融エリートなのです。このような背景を踏まえて見るならば、新型コロナを抑え込むための包括的な対策の背後には、一般に考えられているような人々の健康守るためという動機とは全く違った別の動機が隠されているのかもしれません。計画されている「グレート・リセット」とは金融エリートがコロナパンデミックの混乱に乗じて世界を彼らの構想に沿って根底から再構築し、デジタル独裁体制への道を整備するための戦略ではないのかという疑いが濃厚です。耳触りのよい約束の言葉で装いを凝らしながら、世界の人々を騙し、「グレート・リセット」に同意させようとしているのです。しかし「グレート・リセット」で構築される世界は決して健全な世界ではなく、人々がもはや何も所有しなくなる世界、全ての人々が完全に監視され、自立性を失い、操られる世界です。したがって、このような劇的な変化、今起きつつある近現代史上最大の転換は私たち全てにとって大きな問題であることを認識する必要があります。今「グレート・リセット」の陰に隠されている真の目的をこれまで何も知らずにいた多くの人々に知らせることができれば、金融エリートの計画を転覆することができます。だから皆さんの知人や友人にこうした真相を伝え、この動画をあらゆるソーシャル・ネットワークを使って拡散して下さい。「われわれに必要なのはただ一つ、巨大な危機だけだ。巨大な危機があれば、諸国民は新世界秩序を受け入れるだろう」これは国際銀行家、ビルダーバーグ会員、三極委員会創設者であるデーヴィッド・ロックフェラーの言葉です。

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